検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年
検索結果: 3 件中 1件目~3件目を表示
  • 1

発表形式

Initialising ...

選択項目を絞り込む

掲載資料名

Initialising ...

発表会議名

Initialising ...

筆頭著者名

Initialising ...

キーワード

Initialising ...

使用言語

Initialising ...

発行年

Initialising ...

開催年

Initialising ...

選択した検索結果をダウンロード

口頭

福島における放射性物質の分布状況調査,1; 分布状況調査に関する現状と課題

斎藤 公明

no journal, , 

福島第一原子力発電所事故後、大規模な環境調査が継続して実施され、放射性物質等の分布状況や経時変化その原因となる放射性セシウムの環境中移行の特徴が明らかにされた。得られた大量のデータを統計解析することにより、空間線量率の分布・変化に関するより詳細な情報が取得された。調査を実施する過程で新たな技術が開発され、またこれらを用いることで環境測定に関する経験が蓄積された。本発表ではこれらの現状を集約するとともに、今後の課題について考える。

口頭

Zr被覆管酸化時のTe放出事象を考慮した福島事故時の炉心注水時間帯の予測

日高 昭秀; 川島 茂人*; 梶野 瑞王*; 高橋 千太郎*; 高橋 知之*

no journal, , 

福島第一原子力発電所事故時に炉心冷却で切り札となった消防車からの注水は、復水器に向かう配管に横抜けしてしまった結果、各原子炉にいつどれだけ水が入ったかは未だに不明である。一方、過酷事故時に燃料から放出されたTeの大部分は、未酸化のZr被覆管内面に一旦取り込まれ、炉心注水時のZr酸化に伴ってSnTeとして放出されることがORNL実験で報告されている。われわれは、文部科学省の$$^{rm 129m}$$Te土壌汚染マップとメソスケール気象モデル(WRF)を用いてTeの放出時間帯を推定し、その起源について格納容器の圧力や破損位置から検討した(Nuclear Technology, 2018)。上述したTe放出を勘案すると、先の検討で不明とした14日午前1時頃の放出は1号機からの放出として説明がつく。また15日午前6時頃のTe放出は3号機からであり、その時にZr酸化で生成した水素が4号機水素爆発の直接的な原因になったと考えられる。

口頭

土壌汚染マップと大気拡散計算から逆推定した福島事故初期の$$^{rm 129m}$$Teソースターム及びヨウ素,Csソースタームへの提言

日高 昭秀; 川島 茂人*; 梶野 瑞王*; 高橋 千太郎*; 高橋 知之*

no journal, , 

環境測定データと大気拡散計算による従来の福島事故時のソースターム逆算は、点情報を用いた流跡線解析に基づく予測であり、陸風の場合の予測は困難であった。一方、本手法では、単位放出を仮定したメソスケール気象モデル(WRF)計算から得られる面的な毎時の沈着分布の結果を重みづけし、その合算結果と、文部科学省土壌汚染マップとの誤差を最小にするように重みづけすることにより、ソースタームを評価する。特徴として、陸風の場合でも微粒子の一部は陸側に戻ってくるためソースタームの予測が可能になる。本報では、過酷事故時に燃料から放出された$$^{rm 129m}$$Teは、大部分が未酸化のZr被覆管内面に取り込まれ、炉心再注水時等にZr被覆管が完全酸化する直前にSnTeとして放出される現象を考慮し、3/11-3/15の時間帯について放出の推定を行った。その結果、各号機の最初の放出として、1号機(3/11、19時頃)、3号機(3/13、4時-6時)、2号機(3/14、19時頃)を予測できた。これらは、いずれも炉内熱水力トレンドから説明可能である。今回の結果は、ヨウ素とCsにおいても、従来評価されなかった3/11夕方遅く、3/12及び3/13の早朝に放出が増加したことを示唆している。

3 件中 1件目~3件目を表示
  • 1